富士登山ツアーの用語集の「手袋」についてご案内します。

富士登山ツアーに参加する前にチェックしておきたい、持ち物や服装、
各ルートの特徴などをまとめました。
富士山は登山が初めてという人でももちろん登れますが、そのためには
事前の準備が肝心です。
富士登山を安全に楽しむためにも、しっかりと知識を深めておきましょう。

手袋

手袋

富士山の石は、ゴツゴツしていて汚れやすいです。また、傾斜がきつく、岩盤に手を付きながら登るような岩場もあります。転んでしまっって反射的に手をついたときに怪我をする可能性もあるので、手袋は必ず持参しましょう。

手袋と言っても、手軽に購入できる軍手から、アウトドアショップで売られている登山用の防水手袋まで様々ですが、天候が良ければ滑り止め加工された軍手で十分です。
但し、雨が降ると水が滲み込み、手まで濡れてしまいます。また、雨だけでなく強風の場合は濡れた軍手がものすごい勢いで冷たく冷やされてしまいます。心配な方は防水透湿素材やネオプレーンを使用した物か、ウィンタースポーツ用(スキー、スノーボードなど)のグローブを持っている方は、軍手とは別に持って行くのも良いでしょう。完全防水ではないですが、軍手に比べると数段マシです!

御来光を頂上で迎えようとする方は、冬並みの寒さの中30分以上にわたって少しずつ昇り始める御来光を見続けるとなると、ちゃんとした防寒対策なしには厳しいですので厚手のグローブを持って行くのがオススメです。