和多都美神社・対馬の観光｜壱岐ツアー・対馬ツアー・国内旅行のビーウェーブ

対馬の人気フォトスポット！

対馬旅行のガイドブックなどに必ずと言っていいくらい紹介されている、和多都美神社。
和多都美神社は、彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）と豊玉姫命（とよたまひめのみこと）を祭る海宮です。本殿から海に向かって鳥居が５つあり、そのうち２つの鳥居がなんと海中に建っています。なんとも珍しい神社です。
長崎県では、和多都美神社をまちづくり景観資産に指定し、建造物が未来に残すべき貴重な財産としています。
海中の鳥居は、干潮と満潮で見える雰囲気が変わります。写真撮影の人気スポットです。

対馬やまねこ空港からは車で約40分、国道382号線の分岐点から川沿いに進むと赤い大鳥居があり、その先に鎮座しています。このあたりは浅茅湾（あそうわん）で、地形も変化にとんで、リアス式海岸になっています。近くの烏帽子岳展望所から浅茅湾の眺めも絶景です、和多都美神社の参拝後に訪れることをおすすめします。

こちらは海中に建つ鳥居。干潮時には基台くらいまで姿を現します。満潮時には海中に沈みます。

境内はジャリが敷き詰められています。車は道路からすぐのところに駐車できます。

社殿前の鳥居です。かなり年季が入ってますね。

社殿も長い間、地域の人々に守られてきました。まわりも綺麗に整えられています。神社での基本的な参拝方法で、ニ拝二拍手一拝で静かに参拝しましょう。

社殿の奥には本殿があります。

珍しい三柱の鳥居

珍しい三柱鳥居が建っています。これは磯良恵比寿です。
真ん中にある岩の背面には鱗状の亀裂が見られます。この岩は今もなお神聖な霊場として祭られている場所です。
和多都美神社の方によると、ここは社殿が営まれる以前の古い祭祀の場所か、それとも御神体石だったのではないかというお話です。

境内に土俵があります。本当に相撲ができる場所に整備されています。

和多都美神社はいかがでしたでしょうか。本殿の裏側には、森林が広がっており、遊歩道も整備されていますので、神聖な場所を散策するのもおすすめですよ。