こんぴらさんで有名な金刀比羅宮と冠纓神社・田村神社を参拝!
代金(おひとり様) ※お申し込みは 小学生以上からとなります。 |
35,000円 | |
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催行日 | 2019年 7月25日(木) | |
コースコード | HS-1000-01 |
◆代金に含まれるもの:
乗船券、うなぎ弁当、お飲物(生ビール・缶チューハイ・ソフトドリンク等
※飲み放題 数に限りがあります)講社の半纏・手ぬぐい
※船上には簡易トイレを設置しています。
日本三大祭のひとつに数えられる大阪の天神祭は、千年以上も続く伝統と歴史ある祭典です。天神祭といえば大川を遡航(そこう)する100隻を超える船。船同士が行き来するときは大阪を中心に行われている手締め「大阪締め」を交わし合い、その真上には約5,000発もの奉納花火が打ち上がる、迫力満点の体験をお楽しみいただけます。
今回ご案内する“日本三大祭 大阪天神祭「船渡御」”は、御金幣船(御神前に御幣を奉納する船)に乗船していただく企画です。この御金幣船に乗れるチャンスはめったにございません!船は270名乗りの一艘貸切船。乗船時に夕食のうなぎ弁当をお配りします。また、ビール、ソフトドリンクが飲み放題です。美味しいうなぎ弁当をいただきながら、ビール片手に奉納花火を見物。こんな贅沢な時間を過ごせるのは、年に一度のこの機会だけ!
いつもはテレビで見ている天神祭も「船渡御」に参加すれば、目の前で見ることができますよ。ぜひ、2019年の天神祭は船渡御に乗ってみませんか? 親しい人、日ごろお世話になっている人へのプレゼントとしても最適です。乗船券が売り切れてしまう前に、ご予約をお急ぎください。
御幣…神祭(しんさい)用具のひとつ。紙または布を切り、細長い木にはさんで垂らしたもの。
御神体…神道で神が宿るとされる物体。s
船渡御とは、天神祭で行われる神事のこと。渡御とは神様がお出ましになるという意味です。その始まりは大阪天満宮が鎮座した翌々年の天暦5年。社頭(社殿の前)の浜から大川に神鉾を流し、流れ着いた場所に御旅所(おたびしょ)を設けました。御旅所とは御神霊がご休憩される場所のこと。これが鉾流神事の元となり、その御旅所に船を出しお迎えしたことが船渡御の起源となったと伝えられています。
当日は御神霊をのせた船やその他100隻余りの船が行き交います。今回は金幣船での船渡御が体験できます。
幣は「みてぐら」と訓み、絹、麻、木綿等を、串に挟みて神前に立てた物を云います。
神楽歌に
「みてぐらに ならましものを 皇神の み手にとられて なづさはましを」
と云う古い歌があります。
この意味は「私は 御幣になりたい神様がお手に持たれて 親しく眤近になれるものを」 と神様に一歩でも近づきたい心持を詠んだものです。
神前に家内安全、商売繁盛を祈願して金幣を振りかざして戴く事に依って広大なる御神穂を一層身近にお受けする訳です。天神祭の船渡御に奉じた大金幣の燦爛たる金色が篝火に映える光を仰いで、一段の御稜威(みいつ)に感応して下さい。
日本三大祭の一つである大阪天神祭の歴史は古く、なんと千年以上の歴史を誇ります。祭神である菅原道真公の命日にちなんで25日前後に執り行われます。その中でのメインイベントが陸渡御と船渡御。大阪のまちの繁栄ぶりを道真公の御神霊に見ていただき、更なる繁栄を祈願するために、氏地を巡行します。
祭りは24日の宵宮の朝、神職や神童が堂島川から神鉾を流しスタートします。25日の本宮は、天満宮を出た神輿行列が天神橋の乗船場まで練り歩く「陸渡御」が行われ、そこから100隻余りの船が航行する「船渡御」がスタートします。
クライマックスには約5,000発もの奉納花火が打ち上げられ、天神祭の最大の見どころとなっています。奉納花火を間近に見られる機会はめったにありません。 ぜひ、この機会に2019年天神祭の船渡御にご参加ください。
日次 | スケジュール | 食事 |
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1日目 |
大阪・天神橋(17:00出航予定~)
船渡御に参加のどんどこ船に乗船。
見慣れた大阪の景色も今宵ばかりは「特別」な感じ。豪快な奉納花火も船上から見物します。 船内にてうなぎ弁当をご用意(ビール・お茶等フリードリンク)・男女船内トイレ完備
大阪・天神橋(21:00頃下船予定)
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朝食× 昼食× 夕食:〇 |
御金幣船に乗って
ふなとぎょ
日本三大祭のひとつ、天神祭のフィナーレを飾る「船渡御」。まずは、天神橋からどんどこ船に乗船します。17:00には出航予定ですので、それまでに乗船場にお集まりください。
今回乗船いただく船は、なんと300人乗りの一艘貸切船!乗船時には、講社の半纏を着用してくださいね。お祭り気分も一層盛り上がります。 美味しいうなぎ弁当にビール、ソフトドリンクをいただきながら、さあ、船渡御巡行のスタートです。
涼しい風に吹かれながら、いつもとは違う大阪の景色をお楽しみください。 天神橋の上には、人だかりが…。
大阪商人の風習をご一緒に
おおさかじめ
大川には100隻余りの船が集まります。 さあ、すれ違う船と「大阪締め」を交わします。大阪締めとは大阪を中心に行われている手締めのことで、手打ちとも言います。
関西では、天神祭のようなお祭り以外の場面でも用いられることがあり、昔から行われている風習のひとつです。ここはせっかくなので、ご一緒に参加してみてください。
「打ちーましょっ」 パンパン
「もひとつせ」 パンパン
「祝うて三度」 パパン パン♪
あちこちで響く手拍子や掛け声が祭りの雰囲気を盛り上げます。
天神祭のクライマックスを盛り上げる
ほうのうはなび
薄暗くなってくるといよいよクライマックスです。大川をはさんで桜ノ宮公園と川崎公園の2ヶ所から打ち上げられる花火の総数は約5,000発。目の前で見る奉納花火は迫力満点です。これだけ間近に奉納花火が見られるのも天神祭の船渡御だからこそ。花火の余韻に浸りながら、20:45分頃に下船予定です。
美味しいうなぎ弁当と飲み物をいただきながら、めったに乗ることのできない御金幣船(御神前に貨幣を奉納する船)で、船渡御を体験してみませんか?いつもとはひと味違う天神祭を楽しむことができますよ。
天神橋南詰 中の島美術学院北側
河川公園(土佐堀川南側)
16:00集合 17:00出航
※16:30までに受付ができない場合は乗船できません。
日本三大祭に数えられる大阪天神祭。そのメインとなる「船渡御(ふなとぎょ)」に参加してきました。
今回乗船する船は御神体を乗せた4隻のうちのひとつ、御金幣船(ごきんぺいせん)です。
ご予約後、天神祭の1週間ほど前に乗船券と半被(はっぴ)、鉢巻、記念品などが自宅に届きます。当日は乗船券とはっぴを忘れずに持参します。
当日は京阪北浜駅29番出口から約5分(約300m)、中の島美術学院の北側の河川公園から乗船します。北浜駅から川沿いに東へ歩いていると船渡御の船がたくさん見えてきます。
受付会場に到着したら乗船券を提示し、うなぎ弁当、おつまみ等の入った袋と座席番号を受け取ります。
乗船時間まで少し時間があるのではっぴを着て、鉢巻を締めて乗船の準備をします。予報では雨でしたがなんとか天気も持ってくれています。もしもの時用にカッパを持参しましょう(船の上ではカサはさせません)
乗船が始まりました。間に合わなければ置いて行かれてしまいます。早めにスタンバイしましょう。
御金幣船には約270名が乗船します。受付時にもらった座席番号を元に自分の席に着席します。
船が動き出す前に、こちらのお三方が登場です。左から司会進行の笑福亭由瓶さん、船頭さん、御伽衆(おとぎしゅう)の方がさまざまなお話をしてくれます。まずは船頭さんによる注意事項、そして御伽衆の方から天神祭の由緒や由来についてお話を聞きました。
まずは腹ごしらえ。江戸焼うなぎ菱富のうなぎ弁当をいただきます。我慢できなくてちょっと食べてしまいました。すいません!肉厚でジューシーなうなぎ、あっという間に完食です。
船の上では生ビールや缶チューハイ、ソフトドリンクが飲み放題です。行きかう船を眺めながら、一緒に乗船されている方とおしゃべり。
こちらが御金幣です。神前にお供えするものとして神棚などで見かけるかもしれませんが、比較にならないくらいの大きさです。
御金幣があまりに大きいため、橋の下では傾けないと通れません。これは船の上でないと見ることができない貴重な光景ですよね。
橋を通る時、橋の上には必ず幕が張られていることに気が付きます。これは正中(せいちゅう)と呼ばれ、神様がお通りになる道を、上から神様を見下ろすことのないよう配慮され、各橋に設置されています。
だんだん暗くなってきました。巨大なかがり火が焚かれ、川面を照らします。このかがり火は江戸時代、暗くて危険だったため、小倉藩が担っていたそうです。
ちょうど御神体である御神輿を乗せた船と出会いました。大阪天満宮から陸渡御を経て船渡御の最中の御神体はこの後また陸渡御から大阪天満宮へ戻っていきます。
たくさんの船が行きかいます。船どうしで大阪締めを交わします。「打ちまーしょっ」 パンパン「もひとつせ」 パンパン「祝うて三度」 パパン パン
大川沿いの屋台は浴衣を着た多くの人でにぎわっています。そろそろ・・・
ヒュルヒュル・・・ドーン!奉納花火が始まりました。打ちあがりは少し遠目で眺めていた花火も船が進むごとに少しずつ近づいてきます。橋の上はすごい人です。
橋をくぐれば花火がもうすぐそこです。
た~まや~!乗船しているみなさんからも歓声が沸きます。船の上から花火を見上げるなんてなんて贅沢なのでしょうか。約5,000発も打ち上げられる花火は、迫力満点!
そしてまた少しずつ遠ざかる花火。夏の素敵な思い出になりました。
乗船した河川公園に戻ってきました。8:45分頃、名残惜しくも船を降ります。約4時間の船渡御もこれでおしまいです。